アフリカンチェーンソードで水槽に草原を作る
殺風景なこのミニアクアリウムにもう少し生命力をということで、新しく水草を増やしました。アフリカンチェーンソード。
オモダカ科エキノドルス属、別名「ヒュムルス」とか「ハムリック」という名で流通する事もあるみたいです。
背丈は全長5〜6cmほどの前景草で育成も簡単、ランナーでどんどん増えるとのことで、それほど手間を掛けずに草原化を目指せるのではと、少し安易な気持ちで選びました。
実物を実際に見たら、明るい葉色で柔らかく、ヘアーグラスショートよりも存在感があってとても好印象。
どのように成長していくか未知の水草ですが、後は丈夫に育ってくれればありがたいなと思います。
久しぶりに固形肥料を追肥
このところ水草の成長が鈍くなっていて少しカリウム不足のような症状が出てたのもあり、アフリカンチェーンソードのためにも固形肥料を施肥しました。
どこのホームセンターでも売ってるくらい定番のGEX「水草一番栄養ブロック」を2粒。
このミニ水槽には基本、肥料は出来るだけ使わない方向で調整しています。
と言うのも水槽の装備は、照明もごく普通でCO2も発酵式を不定期に添加する程度ですし、現状で育っているロタラやアヌビアス・ナナプチ、ヘアーグラスショートはそれほど栄養を与えなくても、熱帯魚とエビの排泄物も合わせて枯れずに生き長らえてくれています。
苔類、茶ゴケならまだしも黒髭ゴケが大量に発生し出すと、ミニ水槽だけに景観や水質の悪化も急激に進んでしまって厄介ですから。
これについてはアクアリウム初心者だった当初、無知な私は「肥料あげれば水草も元気に育つだろ」くらいに安易に施肥して、水質悪化による茶ゴケとその後の黒髭ゴケの大量発生が起こり、水槽の栄養バランスに関して「栄養過多で良い事は一つもない」という事を学びました。。
それからただただ水換えと底床・フィルター掃除のみを重点的に行い、足りない栄養素に関してのみ追肥する方法で、苔量をかなり減らし、落ち着いた環境を作っています。
餌も、数少ない小型熱帯魚が1分くらいで食べきれる量を1日〜2日に1度だけなので、ネオンテトラが苔を擦り食べる姿も稀に見掛けます。
まあ、高々20リットル容量ほどの水槽ですから、ほんのちょっと生体数を増やしたり餌の回数を変えるだけでも環境バランスが変化するので、“こうすれば、こうなる”という原因と結果が大きな水槽に比べて分かり易い点も、良い勉強になっています。
逆に言えば、小さい水槽ほど何気ない行動で窮地を招くとも言えますね。
ですから、気になる商品をいろいろ試しても、かなり早い段階で「これは良い」「これは使えない(役に立たない)」と結論がでるので、ほぼ使わずに不要になった物もここ数年の間に増えました。。
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アフリカンチェーンソード3株注文して4株届く
水草は農薬の心配もあるので、大体いつもネットショップ「チャーム」で通販購入するんですが、今回のアフリカンチェーンソードもそこで購入しました。(注:組織培養が主流になる前でした)
そしたら、3株注文だったけど4株梱包されてたのでチャームさんのサービスに感謝。ラッキーです。
実物はかなり小振りでしたが、無事に爆増してくれる事を願って、ひと月程はCO2をしっかり添加しようと思います。
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(水草)アフリカンチェーンソード(無農薬)(3株)
ランナーでどんどん増え始めたら、経過もアップするのでお待ちください。
追記
アフリカンチェーンソード、残念ながら1ヶ月ほどで溶けてしまいました。。
この水槽、ヘアーグラス(ショート)・ロタラ・アヌビアスナナが育ってる環境ですが、pHはほぼ中性(7.1〜7.2のアルカリ性寄り)で肥料少な目。
アフリカンチェーンソードは比較的弱酸性の水を好み、肥料要求度も高いそうなので、そこら辺が駄目だったのでしょうか。。
ヘアーグラスの葉姿を見ると底床にペタッと広がっているので光量(27W蛍光灯)は充分届いてると思うのですが、アフリカンチェーンソードは葉肉が薄かったので、水硬度による浸透圧の影響も大きい気がします。GHもKHも計測してないですし、何とも言えませんが。
疑われる3つの点
- pHが高い?
- 栄養不足
- 硬度が高い?
正直なところ、肥料を控え目過ぎるほど少なく調整してるので、これらじゃないかなぁと。あくまで予測ですが。
ヘアーグラスの成長は他の情報に比べて遅い気がしますけど、pHも極端に悪くありませんし落ち着いています。
総硬度は・・・、分かりません。。
もし栄養不足だとしても、むやみやたらに追肥はコケ被害が怖いですね。。いや、栄養分じゃない気も。
こんな結果ですが、またチャンスがあれば挑戦したいです。
アフリカンチェーンソードに再度挑戦!
一念発起、アフリカンチェーンソードにもう一度挑戦してみることに。
前回から既に1年近く過ぎましたが、その間もチェーンソードへの悶々とした気持ちはなくなりませんでしたし。
ただ、この1年で多くの事が分かってきました。
上の写真画像からも分かる通り、前回は底床がソイルだけではなくゼオライト系のGEX「ろかジャリ」メイン。なので水質がアルカリ性に傾きやすく、硬度もわずかな肥料添加で簡単に上がります。しかも4年以上経過したソイルなんて、その有用な効果・特性がまったく期待できません。
そこで、やはり完全なソイル水槽でばっちり弱酸性を作り、基本に忠実に増やす方向でいきます。
ぶっちゃけアフリカンチェーンソードって1株あたりの単価が高いですし、今度は弱酸性の軟水ではっきり原因を追及していきたいと思います。
ということで、新しくソイル水槽を立ち上げると同時に前景草として植えてみました。
ちなみに今回は3株注文で5株!(ミニ1株入れて)ありがとうございますチャームさん。
(前の5株がチェーンソード、後景にはブリクサ・ショートリーフ)
それにしてもアフリカンチェーンソードは小さいです、やっぱり。また溶けてしまうんじゃないかと若干不安になります。。
ですが、ソイル水槽立ち上げから1週間ほどの水質変化を測定してみて、pHの不安は無くなりました。
(半日ほどで約pH6.6に下がる)
ソイルってすごいですよね〜。簡単に丁度いい弱酸性の軟水が作れてしまいます。
元来の捻くれた性格から、初めてのアクアリウムもソイルを選ばず5年以上も試行錯誤して水を作ってきた経験が役に立ちます。
てか、初めからソイル使えって話ですけど。。
とりあえず、アフリカンチェーンソードの草原を育ててご報告したいと思います。また後日追記します。
(って言って、また枯れたらごめんなさい。)
光量や肥料具合で分かってきた事
その後ですが、1週間ほどは調子良くランナーを伸ばし始めて順調さを見せたアフリカンチェーンソード、なんとまた枯れてしまう事態に。。
何度も申し訳ない限りです。
この失敗の大きな要因は茶ゴケでした。
立ち上げの不安定状態に発生した茶ゴケが葉にまとわり付き、途端に成長も失速。黄色くなった葉から戻る事はありませんでした。
そこで3度目の正直という事で再度植えた新しい株は、ソイルも小慣れてきて苔の状態も安定してから。
肥料食いな水草に重要なカリウムは即効性のある液肥を使用し、CO2も添加、さらにLED照明にプラスして蛍光灯スタンドで光量もアップさせたところ、なんとかランナーを伸ばしながら親株もギリギリ新葉を出して持ちこたえています。
(大矢印が親株、小矢印がランナーで増えた子株。)
この環境でCO2添加を1日止めると、途端に葉色が黄色味がかり調子が落ちる。そしてカリウム液肥の添加を1日止めても、イマイチ成長が鈍化します。
正直、ソイル底床内のバクテリア環境も感覚的にそれほど良いとは言えない感じなので、一概にどれが原因と断定出来ません。。
ただ、これ以上施肥量を増やすとコケが繁殖する印象で、行き着くところ光量がまだ足りないのか。。
まだまだ気が抜けないですね・・。模索は続く。。
窒素とリンが全然足りてない!
そんなこんなでソイル水槽のアフリカンチェーンソードですが、ランナーで子株を増やすと親株が枯れるという綱渡りな状態の中、一筋の光が見えてきました!
(この30キューブ、他水槽との水草移動でストック水槽のようになっちゃってますけど・・)
写真だともうアフリカンチェーンソードが居ないように見えますが(汗)、子孫たちは何とか生き残っています。。
ブリクサの陰に隠れて分かりづらいけど、赤い矢印がそう。
かなり瀕死の状態ながら、条件の違いで成長に差が現れます。理由が分かったかもしれません。
葉を大きく伸ばして残るものと小振りのまま成長できないものに分かれてきたんですね。
その原因は、よく“肥料喰い”なんて言われるブリクサですから数種類の固形肥をそれぞれ別株の根元近くに埋め込んだのですが、ある固形肥の近くのランナー株だけ大きく葉を出してくれたんです。
それが窒素やリンを含む固形肥料でした。
考えてみればこの30キューブ水槽は未だ生体がトランスルーセントグラスキャット2匹とサイアミーズ・フライングフォックス1匹、ヤマトヌマエビ2匹だけ。さらに吸着系ソイルなので窒素やリンが枯渇気味なのかもと埋め込んでたんですね。 そうはいってもブリクサが無難に育ってる脇でまだまだ不完全なアフリカンチェーンを見て考えたのは、小振りでランナーをどんどん出す水草種にありがちなリン喰い水草なんじゃないかということ。
照明やカリウム肥うんぬんの前に、リン酸だろうと。
そこでもう一つ30センチ規格水槽を立ち上げ、今度はリンが豊富なソイル「水草一番サンド」を使って調べることにしました。
左がアフリカン、右がブリクサ。
ブリクサの元気な根に比べてアフリカンの貧弱な根がよく分かります。
ちなみにランナーを切ると枯れてしまう不安に駆られたので、そのまま移植することにしました。。
中央付近に連なってるのがアフリカンチェーンソード。右側にブリクサ。
今回はもう窒素とリン具合でいけるという変な自信から、照明はコトブキ「フラットLED300」1本だけ設置して強行。・・・ダメそうなら発酵式CO2くらいはやる予定で。。
殺風景ですが良いんです、アフリカンチェーンの草原になりますから!
初期の低床肥料も入れず挿しただけ。それでもブリクサは数時間でさっそく葉を広げだし、これで充分いけそうな雰囲気になってます。アフリカンチェーンも頑張って欲しいなと。
水草一番サンドで2ヶ月ほど経過して・・
水草一番サンドで2ヶ月ほどの経過報告です。
なんとか、本当になんとかアフリカンチェーンソード育成に前進という感じでしょうか。。
(関係のない水草まで増えてますけどお気になさらず。)
この2ヶ月の施肥状況を振り返ってみると、初期のリンやカリウムは充分だとして窒素分補給のため尿素液を少しずつ添加。二週間ほどは順調に育ち増えましたが、その後、緑藻コケの発生と葉の成長が鈍化。コケ対策にヤマトヌマエビの投入と、さらに3大栄養素(窒素・カリウム・リン)の次に不足しやすいマグネシウムと予測して添加、まあまあ息を吹き返して現在に至ります。
このアフリカンチェーン、どうやら窒素やカリウム、リンだけでなくマグネシウムの要求もけっこう多いです。前水槽で上手くいかなかったのはマグネシウムも原因の一つだったかもしれません。
そしてヤマトヌマエビはコケが少ないと、アフリカンの新芽をちょいちょい食べますね(汗)ミナミヌマエビにすれば良かった。。
ちなみにCO2は発酵式で毎日添加しております。添加量は調整できませんけど、感覚的に2〜3秒1滴平均でしょうか。
ご覧のようにブリクサは分かりやすく育ってますけど、アフリカンチェーンももう少し容易に育って欲しいですね。まあ難しいからこそ育つと嬉しいのですけど。
とりあえず、少しずつ上向きになっているので、このまま草原を目指していこうと思います!
さらに1ヶ月後・・
マグネシウムを添加し始めてから1ヶ月ほど経ちました。
ちなみにマグネシウム添加には、苦土石灰液を霧吹きスプレーで添加しています。
(苦土石灰液について詳しくはこちら
⇒「水草にマグネシウム・カルシウム添加!苦土石灰溶液の作り方と使用方法」ページ
で、現在のアフリカンチェーンソード水槽。
成長スイッチが入ったようで、急に増殖し始めました!
増え始めるとその増加スピードはかなり早いんですねー。これまでの失敗が嘘のように、ここ半月くらいで一気にアフリカンチェーンソードが水槽に広がっていきます。
葉の大きさ、色艶など見ても、なんかもう違う水草種のようです。。今までどれだけ調子悪かったんだって言う。。
それにしても水草種によって最適な栄養量って全然違うんですね。改めて実感します。
ということで、このまま草原まで突っ走れると確信したアフリカンチェーンソードを育てる上で大切なこと、とりあえずまとめておきます。
アフリカンチェーンソード育成のポイント!
・窒素、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウムの5栄養素はかなり重要
窒素・リン酸・カリウムは水草の3大栄養素ですが、それにプラスしてマグネシウムとカルシウムもちょこっと添加すると成長が凄いです。
中でもやはり窒素とリン。私はコケの少ない貧栄養管理を基本としてるので、肥料加減が分かるまで時間が掛かってしまいました。。もう緑藻コケは当たり前というくらい十分に入れてあげないとダメだったんですね。
ヨウリン酸を含む水草一番サンドですけど立ち上げから3ヶ月ほど経過して、現在はさらに窒素とリンを含む固形肥も少しずつ足して丁度良い感じです。
感覚としては3〜4日もするとガラス面が緑藻コケで薄っすら黄緑になるレベル。
これもしかしたら照明光量やCO2添加濃度を上げれば、窒素・リンをもう少し抑えてもイケるのかもしれません。この辺、これからもうちょっと調べてみようと思います。
※後日追記
窒素とリンを少し抑えてミネラルの比率を上げてみたところ、成長スピードは少し鈍化しますが育ちますね。ガラスの緑コケも一週間から10日ほどで薄っすらというレベル。
まあやはり過剰なくらいの硝酸塩・リン酸塩がコツだと分かります。ちなみに照明やCO2はそのまま。
・pHは弱酸性で
pHは弱酸性が育てやすいです。しかもかなり低くても、水硬度があれば大丈夫。
CO2は添加した方が葉にコケが付きにくく元気に育ってくれるのですけど、CO2が有効な理由がどうもpHと大きく関係してるんじゃないかって思えてきます。
ちなみにこの水槽はCO2の影響もあって、ずっとpH5.5程度でした。
もし魚を入れるならpH6.0以上には調整したいところですけど、肥料のミネラル分添加もありますし、上げてもpH6.5程度までが良好なんじゃないかと思います。
※硬度はミネラル添加で
pH5台ですが、炭酸カリウム液肥と苦土石灰液で硬度は3〜4(ドイツ硬度)を維持してます。KHはほぼ検出されないので、CO2と硝酸、リン酸で下がってる状態。
・根からの栄養吸収がほとんど
水草は根だけでなく葉からも栄養吸収できる種が多いですが、このアフリカンチェーンは根からの吸収が強いという印象です。
だから栄養を上手く取り込めず弱ってしまった株は根も衰えてしまい、そうなると回復させるのが難しくなる。残った力で何とか新しい根を出せれば小さな葉を出して少しずつ再起しようとしますが、大きく絶好調に回復するまでちょっと時間も掛かります。
(弱った株から何とか新芽を出す様子。いくつか駄目そうな株も。)
しかも成長できる環境はかなり富栄養だから、弱々しい葉にコケが付きやすくなるという。。つまるところ、根の調子を落とさず勢いに乗せてワッと増やせればベスト。
・追肥サイクルは早め
追肥サイクルはかなり早めに。
下葉の1〜2枚が白化・黄化してきたらその株下に少しずつ固形肥を入れる感覚。
根からの吸収がメインですから、もちろん固形肥中心の施肥がおすすめ。液肥はカリウムを補助的に。餌を与える魚が居たとしても窒素・リンを十分に与えるために、それらを含む総合固形肥が最適な水槽も多いでしょう。
・ランナーによる栄養分の移動は活発
カリウムやマグネシウム、リン酸塩などは水草内で移動して成長点をサポートします。そしてこの水草は、各株を繋げるランナーでも栄養分の移動は活発ですね。太くしっかりしたランナーで繋がってると、株それぞれが調子を落としにくくなる。
栄養をしっかり吸収できる株がランナーで他株に栄養を送って助けてる様子が、良い時と悪い時の育ち方の違いからも見て取れます。
なのでランナーはできるだけカットせず大きな繋がりを作ってあげると、枯れにくく安定しますね。
・コケ生体は心強い味方
上記のように緑コケが発生しやすい環境なので、エビや貝などコケ生体は心強い味方になってくれます。この水槽ではヤマトヌマエビを3匹入れてますが、やはりコケ処理能力が高く、タンクメイトとして不可欠な存在です。
ただヤマトは、弱ってるアフリカンチェーンソードの新芽を食べてしまうことも。。
成長が鈍化してる小さい株は葉も柔らかいんでしょう。これまで弱った株をヤマトが食べてトドメを刺す場面も多かったです。
ただ、どんどん成長してる株の葉はすぐに大きくなるので、ヤマトヌマエビでも全然心配入りません。
これまでの経験をまとめると、ざっとこんな感じです。
照明はそれなりでも栄養分の管理を徹底するのがポイントでしょう。
それにしても、調子の良いアフリカンチェーンソードの明るいライトグリーン色は、密集すると本当に綺麗ですね〜。草原完成が楽しみです♪
草原完成間近に
さらにひと月近く経とうとしていますが、そろそろアフリカンチェーンソード草原が完成間近になって来ました。
まあ、かなりリッチな栄養状態なので、ウォーターフェザーやブリクサまでどんどん育ってますから、草原というスペースが小さくなってるんですけれども。。
それにしてもアフリカンチェーン、増え出すと本当に早い。もう少しまばらに植え込めば、さらに早く一面に広がると思います。今回はもう成すがままにしたら、ランナーが水槽をぐるっと回ってしまいました。
(ブリクサの裏まで、ぐるっと)
株同士の密度もグッと上がって、キューバパールなんかが陰になりつつあります。。
今回は30cm規格水槽でしたがこれ、60水槽なんかで草原に育てれば見ごたえあるんでしょうね。今度はそこへ向かうかも。
ウォーターフェザーだけ調子が落ちてる。たぶんこれ、隙間に溜まったヤマトヌマエビのフンの影響だと思われ。。今度取り出して綺麗にしてあげよう・・。
使用した装備・肥料の参考リンク
とりあえずこの30cm規格水槽の装備や肥料も載せておきます。
リーズナブルながらバランスの良い波長に、水草も十分育つ光量が人気の照明、コトブキ「フラットLED300」。
私の使用している機種からバージョンアップしている現行機種が以下です。
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高さのあるハイタイプ水槽ではなく今回のような規格水槽であれば、多くの水草育成ができるLED照明です。
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ただし、窒素やリンは含まれません。熱帯魚が過密気味な水槽では、こちらがおすすめ。
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こちらは窒素やリンも含む固形肥料カミハタ「スイレン用スティック肥料」。
今回の30水槽では最終的に、このスティックが最適でした。
使う際は折ったりハサミでカットして1本を4〜5等分したものを、根元に埋めてあげます。
水草関連記事
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