アクアリウムで有名なチャームのリアル店舗チャーム邑楽店に行ってきました!
私がアクアリウムを始めてから、一度は絶対行きたいとつねづね思っていたリアル店舗チャーム邑楽店に、とうとう行ってきました!
(※追記:現在は邑楽店から移転して館林店になっています。)
私の家から隣県の邑楽店までは片道150キロ以上あったので、到着が遅くなってしまいましたが、それでも本当に来て良かったと思いました^^
そこで今回は、チャーム邑楽店の感動した点について書いてみます。
チャーム実店舗はここが凄かった!
チャーム実店舗に行って感動した点は大きく2つ。それを以下に綴っていきますね。
(※チャーム本店が実店舗とよく勘違いされるみたいですが、チャーム本店は公式通販サイトで、邑楽店が実店舗です。)
チャームと言えば安全な水草
いつもお世話になっている熱帯魚通販大手のチャームさん。
チャーム本店(公式サイト)を始めチャーム楽天市場店、Amazon支店、Yahoo!ショッピング支店、ポンパレモール支店と、ネットショッピングで淡水魚、海水魚、水草といったアクア関連商品を買うといえば、すでにチャームを愛用してる方も多いと思います。
チャームが選ばれる理由は皆さんご存知のように、豊富なレパートリーはもとより、ヌマエビ水槽にも安心して入れられる無農薬処理された水草の種類の多さ!
熱帯魚水槽の水草は、ほとんどが海外の植物です。
昨今の無農薬というと組織培養カップがありますが、以前は海外から輸入するのが当たり前でしたから、日本国内に輸入する際、検疫法でどうしても農薬処理しなければならなかったんですね。
でも農薬って魚やエビにとって猛毒ですから、耐性の強い金魚や熱帯魚ならともかく、特にシュリンプ類など水質の変化に敏感で弱い生体にとっては、ほんの少しの残留農薬でも厳禁です。
なので昔のアクアリウムには日本在来種のマツモや、金魚藻の定番だったガボンバ、アナカリスといった、ぶっちゃけ放っておいても勝手に増殖するような水草がほとんどでした。国内で簡単に増えるから流通してたわけですね。。
本格的なアクアリストは、輸入された珍しい水草の農薬を抜くために、数ヶ月から1年といった期間を掛けて、水換え浄化していました。
(流水で抜くと早いみたいですが、区切られた水槽環境で抜くのは大変ですね。。)
でもチャームさんでは、輸入した水草を日本国内で自社栽培して増やしたり時間を掛けて無農薬処理して、農薬の心配が無い水草を豊富に揃えています。
これが当時かなり革命的なことで、全国のアクアリストから信頼されるショップになったんですよねー。
ということで実店舗には、農薬に敏感なヤマトヌマエビやオトシンクルス君が一緒に入った水草水槽が、ずらっと並んで販売されています。これは感動的でした。
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コケが無い!手入れされた水槽ばかり
凄いのは水草だけじゃないです。
店内に並んでいる水槽に、黒髭ゴケや茶ゴケといった残念なコケ被害が全然見当たらないところ!
実店舗にはレイアウトされた水草水槽がいくつも並べられていましたが、どれもしっかり管理されていて綺麗な状態で維持されていました。
アクアリウム好きの私たちが熱帯魚ショップに行って真っ先に感じるのは、ここなんですよね。
“生体をもっとちゃんと管理してよ”って心で叫んでしまうお店が本当に多い。
白点病や尾ぐされ病に掛かった魚が元気無く泳いでる水槽や、水が白濁して廃墟と化した水槽で必至に生き残ってるエビとか。。
せっかく専門店に行ったのに、黒髭ゴケが水草を覆い、エビや魚の死骸が水槽の底に沈んでる状態なんて、誰も見たくないんですよ。
チャーム実店舗には、生体の居ない休槽中の水槽はあっても、そんな悲しい状況の水槽は一つもありませんでした。
感心してしまうくらいに黒髭ゴケが少ないので、店員さんに尋ねたところ、
「頻繁な水換えが一番のメンテナンス法です!」
と教えて頂きました。
1にも2にも水換え。綺麗な水は魚にもエビにも水草にも1番大切とのこと。専門家にそう言われると、アクアリウムの考え方が明確になりまっす。
他にも、CO2のこと、ヤマトヌマエビが元気にツマツマすることなど、いろいろ伺ってホント勉強になりました。
(お店の奥にある幅3m50cmくらい(?)のこの超巨大大型水槽は圧巻。お店の入り口の両側にも一辺1mくらいの大きな海水魚水槽と淡水魚水槽があり、それもすごい手入れされていて綺麗なんですが、この巨大水槽は本当に綺麗でした。)
アクアショップに訪れる客としては、「キラキラと澄んだ水に魚が元気に泳ぎエビがツマツマし、水草がゆったりと揺れる水槽を家に置きたい!」って思って出向くんですから、できれば専門店には私たち以上に安定した水槽環境を、さも当たり前のように維持管理していてほしいもの。
生体が乱雑に扱われてる状態は、理想の水槽をイメージするワクワクした気持ちを一気に萎えさせますから。。
・・・なんか、愚痴みたいになってスミマセン。。
とにかく、生体が気持ちよく泳ぐ水槽達を見れただけでも、片道150キロ掛けていった甲斐が充分にありました。
チャーム邑楽店には淡水魚や淡水水草だけでなく、海水魚、は虫類、観葉植物コーナーも充実していました。
コーナーそれぞれが扉で区切られていて、温度や湿度の空調が管理され、各生き物にとって万全の態勢が整っていました。
私の興味が淡水魚関連ばかりだったので、それ以外の写真が少なくてごめんなさい。。
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新リアル店舗チャーム館林店の詳細情報!
売り場面積300坪以上の新しいリアル店舗「チャーム館林店」にも行ってきたので、追記!
やっぱりチャームさん、館林店も水草育成水槽は健在。
コケも無くしっかり管理されていて、元気な水草がたくさん茂っていました^^
鉛巻きバラ売りなんかは、実店舗ならではのお得商品ですねー。
流木の豊富さや、レイアウト石の計り売りも安くて良いです本当に。
最近流行りのアクアテラリウムやパルダリウムのコーナーもあって、アクアリウムを存分に楽しめるアイテムが揃っていますね。
パルダリウムの魅力に、かなり惹かれてます・・。
熱帯魚から金魚メダカ、サンゴ、海水魚、水草、両生類、爬虫類、昆虫、小動物とそれら関連用品まで、邑楽店からまたパワーアップした充実のお店です^^ノ
館林店住所(所在地)
現リアル店舗、館林店の住所です。
〒374-0042 群馬県館林市近藤町178-96アクロス館林内
館林店アクセス
ショッピングモール(アクロス館林)内なので、駐車場は広いです。
ちなみに旧住所の“邑楽”は“おおら”と読みます。
リアル店舗は館林店の他にも、リース・メンテナンスサービスを中心として恵比寿店ができました。
恵比寿店住所
〒150-0011 東京都渋谷区東3丁目26−3
恵比寿店アクセス
リアル店舗は、一般的な熱帯魚店に比べて海水魚や熱帯魚、水草、は虫類の種類も豊富ですが、それでもチャーム本店(ウェブサイト)の通販部門の在庫に比べて、置ける数が限られています。
チャームさんはいくつもの倉庫やシュリンプ温室、淡水魚温室、水草ハウス(これらは一般公開は無いそうです、残念)などがあり、そこから通販注文に直接発送してるとのこと。
ですが、館林店の値段は通販価格とリンクしていて、リアル店舗内にあるノートパソコンで注文して取り寄せる事もできます。
公式ページ
その他詳しくはそれぞれ公式ページをご覧ください。
⇒チャーム館林店
東京店舗
⇒チャーム恵比寿店
通販サイトTOPページこちら
⇒チャーム本店
楽天市場
⇒チャーム楽天市場店
Yahoo!ショッピング
⇒チャームYahoo!店(旧PayPayモール)
アマゾン
⇒チャームAmazon支店
品揃えはどのモールでもほぼ同じなので、後はポイントバックされる種類の違いという感じ。
チャーム本店はチャームさん独自の公式通販サイトのため、ポイント還元が一番お得といったところ。
こういった選択肢の多さも、アクアリウム通販で日本最大級のチャームさんならではですね。
チャーム実店舗に行った!まとめ
ざっとですが、熱帯魚通販チャームの実店舗に行った時の感想を書いてみました。
いや〜、本当に良かったな。何時間でも眺めてられるくらい。
アクアリウムに対して真摯に営んでいるという気概が、ひしひしと感じられました。
(は虫類も居ました、すみません。。)
チャームのリアル店舗は、売上第一というよりたぶん、2次元的画面で繋がるインターネット通販がメインな会社チャームの、現実に直接触れ合える場所として存在意義があるのかもしれません。
ちなみに今回は「ちょっとお出掛け」と称して、子供達と嫁と家族で行ったのですが、子供は多少喜んでくれたものの、嫁は「このために遠出し過ぎじゃない!?」って呆れ気味でした。。
男のロマンが分からないかな〜〜。私は店に居る間ずっと「すごい!すごい!」って呟いてました^^
家まで遠いので、さすがに生体は連れて帰るの大変かなと思いましたが、水草や、岩、流木などレイアウトオブジェなら買って帰ることは出来ますね。また行こう。
お店の近くに住んでる人は本気で羨ましいと思うのでした。
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