水草に良い蛍光灯はやっぱり3波長でしょ?
全体的にけっこう適当な私なので、気付いたら水槽照明が3年も同じ蛍光灯球を使い続けているといういい加減さに気付きました。。
蛍光灯は新品時から徐々に明るさは低下して、2年も経つと初期の70%ほどまで暗くなるとも言われます。それが3年ですからね。。
まあ毎日ずっと見てるので暗くなったという実感は特に無いのですが、大抵の方は水草用の蛍光灯は最低でも1年サイクルで交換するくらいですから、光度もだいぶ落ちてるんでしょう。
そこで新しい蛍光灯に交換しますが、現在の照明は「GEXクリアライトカリビア450」(生産終了)とこれまた際立つ特徴のない装備で、そのカリビア専用交換球は通販で売られてるのですが割高。
なので、社外品で同型のスタンド照明用をホームセンターで買ってみました。
パナソニック製「ツイン1ナチュラル色」(FPL27EX-N)3波長形昼白色です。
3波長形は赤・青・緑の光が使われた自然光に近い色味ということで、水草に必要な青色と赤色が入ってるし良いんじゃないかという安易な発想で選びました。
色温度が5000Kなのでちょっと黄色味が強いかなとも思いましたが、もうひとつ上のクール色(6700K)と迷って比べてみたところ、ナチュラル色よりクール色は全光束(lm)が100以上も下がってしまうので、ナチュラル色にしてみました。
交換した新品蛍光灯は明るい!
水槽から照明を外して裏返してみると、3年も使った蛍光灯は熱で焼けてます。。使い過ぎですね。
せっかくなので防水カバーの汚れも綺麗にして、新品を装着。
さっそく点けてみると、間違いなく明るい!!
はっきりと違いが分かります!
(交換前の古い蛍光灯)
(交換後の新品蛍光灯)
カメラをマニュアルモードに固定してどちらも同じ設定で撮りました。交換前の明るさに合わせてしまったので、新品は色が飛んでしまうくらいに光の強さが違います。
もともとの照明性能が全然高くないのに、ここまで低下してたとなると、植物への影響もかなりでしょうね、反省。。
ただツイン1は水草用でも何でも無い家庭用蛍光灯なので、色がかなり暖かみのある感じになってしまいました。
水槽の照明はもっと青みがかってる方が良かったみたい。見た目的には完全にクール色の方が正解だったなと、ちょっと後悔しました。
とはいえ、ここまで明るくなれば水草への効果もかなり違いが出るはず。
今後の成長具合が楽しみです。
参考:新品蛍光灯の詳細情報
私と同じカリビア450を使ってるという方のために(あまりいないかもですが)、新品交換球の詳細情報を載せておきます。
- メーカー:パナソニック
- 型番:FPL27EX-N
- 種別:27形
- 光色:ナチュラル色(3波長形昼白色)
- 口金:GY10q-4
- 全光束(lm):1855
- 色温度(K):5000
[PR]
パナソニック FPL27EX-N コンパクト蛍光灯ツイン蛍光灯 ツイン1 (2本ブリッジ) 27Wナチュラル色(3波長形昼白色) FPL27EXN
明るさ的にはナチュラル色で正解でしたが、色味的には6700Kのクール色の方が良いかもです。ただ、社外品だけに値段は専用交換球より断然安いので、失敗してもそれほどお財布に痛みはないと思います。
今回を機に、これからは1年ごとに交換しようと決めました^^安いし。
水槽に良い蛍光灯:追記
蛍光灯の交換から半年ほど経ちましたが、やっぱり新品に換えると水草育成の照明として最高ですね。コケやアオミドロが発生し始めるくらい明るい(爆)
といっても、ヌマエビがみんなツマツマして食べてくれるから、ガラスの苔の手入れくらいですが。
ヘアーグラスショートがペタッと葉を広げてるので、光量は底床までしっかり行き届いてる証拠です。
ヘアーグラスは光量が足りないとツンツンと真っすぐ上に向かって葉を伸ばしますから。
まあこのミニ水槽は水深20センチほどの浅いサイズなので、高さが30センチとか40センチとか深くなると、カリビア一つでは物足りないかもしれませんね。
私が使ってる機種(蛍光灯カリビア)は古いので、もう廃盤になってますが。(汗)
関連記事
⇒「水草水槽におすすめ照明は?LED照明の選び方」こちら
⇒「水槽の照明時間は水草や熱帯魚の健康に影響する!?」こちら
⇒「水草用LED照明の赤波長と青波長を比較テスト」こちら
スポンサーリンク