エアチューブ内のカビ汚れを綺麗に掃除する自作道具
新参者の魚やエビの点滴(水合わせ)や、ミニ水槽は特に水換えで細いエアチューブ(エアホース)を使う事もあると思いますが、私はかなり多用してるのでどうしてもチューブ内のカビ汚れが酷くなります。
エアチューブなんて高い商品じゃないので、古いのを捨てて新しくする人も居ると思いますけど、すぐ汚れるし、まだ使えるし、買いに行く手間を考えたら自分で掃除した方が早くて楽でしょという事で、自作道具を使って簡単にチューブを綺麗にする私のやり方です。
エアチューブを掃除するような細い配管ブラシなんて売ってないですから。
特段、大した話ではないので興味のある方がいれば、ご覧ください。
カラー針金を通すだけ
自作道具と言っても、ホームセンターで売ってるホビー・園芸用の“カラー針金”(100円くらい)をエアチューブに通すだけの簡単なものです。
写真は材料のカラー針金(1.2mm)と麻ひも。これだけです。
ただの針金でも良いですけど、カラー針金が良いのは皮膜で覆われるからサビが出づらいところ。
あと、麻ヒモはカビ汚れを擦り取る役割なので、タオルや手ぬぐい、ガーゼ等の細切れだって大丈夫です。ティッシュは千切れて詰まるから使えません。
カラー針金を、掃除するエアチューブの長さより10センチ程長く切り、麻ヒモを末端に結ぶだけ。
後はチューブに針金を入れて、反対口から引っ張り出します。
汚れが酷いところを外側から握って引っ張ると掃除が捗ります。
これがけっこう気持ちが良い。痒い所に手が届くような爽快感があります。(爆)
一度道具を作ってしまえば、いつでも簡単に掃除できるから本当に便利です。ちなみにこのホース、もう4年くらい愛用してます。まだまだ使えてエコ。
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太いホースやシャワーパイプにも対応
カラー針金に付ける布の大きさと結び目をホース径に合わせて大きくすれば、放水用(排水)のシャワーパイプやある程度太いホースにも対応できます。結びを複数回重ねて縛るとコブが大きくなります。
ホースは使ったあと干しても、やっぱり内部に水分が残りやすいのでカビがすぐ出てきます。そんな時、新品を買いに行くよりこの道具をさっと通せばゴミも出ずに話が早いので楽ですよ、というお話。お粗末さまでした。
そうそう、それと掃除用のホースには、スドー製の柔らかいソフトタイプ「寒くても固くならないエアーチューブ」がおすすめ。
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時間が経つと固くなるタイプのエアーチューブだと、ホースに型が付いて暴れてしまい、水がこぼれてイライラします。。
SUDOソフトチューブは大抵どのホームセンターでも売ってると思いますが、これが一番良いですね。
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