アクアリウム初心者が準備すべき基本装備
「アクアリウムを始めようと思ってるけど、何から手をつければ良いか分からない」
そんなアクアリウム初心者の方は、案外多いんじゃないかと思います。
そして“お金を掛けないと良い水槽環境は作れない”なんてどこからか耳にして、二の足を踏んでる方もいるかもしれません。
ですが、どういったアクアリウムを作りたいかによって、おすすめの水槽や照明器具など用意する基本装備も変わってきますし、出来るだけリーズナブルに、それでいて本格的な水槽を作ることだって可能なんです。
このページでは、あなたが思い描く理想のアクアリウムに合わせて、揃える装備や基本的な管理方法についてご紹介します。
(※ここでは淡水水槽のみに限定しています。海水魚やサンゴなど海水水槽には一切触れていません。あしからず。)
水槽で準備する装備
一般的な水槽に必要な装備(基本セット)を挙げてみます。
- 照明
- 水槽
- ヒーター
- 濾過フィルター
- 水温計
- 餌
- カルキ抜き剤(塩素中和剤)
- (水槽フタ)
これが基本的な装備です。
これだけあれば、熱帯魚を飼育することが出来ます。
水草水槽では、さらに以下が必要になってきます。
- 底砂(底床ろ材)
- (CO2供給器)
水草を育てたい?
アクアリウムでは、水草を育てるかどうかが大きな分かれ道です。
水草は、ただ水に入れておけば勝手に育つというものではありません。
水草育成が可能な光量の照明器具を選んだり、適度に肥料を与えたり、飼育水のpHや硬度をそれなりに調整する必要も出てきます。
アクアリウムで有名な定番水草の多くが、管理の必要なものと考えて良いでしょう。
現在は綺麗にレイアウトされた水草水槽が主流となっていますから、アクアリウムを詳しく知らない方が抱くイメージは、どちらかと言えば水草のある風景が多いかもしれません。
ちなみに、水草の無い水槽というと、古代魚など大型肉食魚の水槽。
その他、小型魚や中型魚の水槽でも、水草を入れずに飼育する事は当然可能です。
水草が無ければ照明も観賞用で充分ですし、肥料も要りません。難しく考えず飼育水が汚れたら水換えというメンテナンスが基本になります。
もちろんここに、熱帯魚など生体や水草そのもの、その他肥料なども必要になってきます。
以下に個々の詳しい説明をしていきます。
蛍光灯・LED・メタハラ照明
大きく分けて水槽照明には「メタハラ(メタルハライドランプ)」「蛍光灯」「LED」の3種類ありますが、メタハラは玄人(ベテラン)向きの超高光度で高価なタイプ。
使うとしたら一般的にLED照明か蛍光灯照明でしょう。昨今はLED照明が主流となっています。
ちなみに、水槽環境に直射日光は厳禁。
日光の光は水槽環境には強過ぎるんですね。水槽水温が上昇し過ぎたり水槽ガラス面にコケがびっしり発生してしまいます。
水草育成では、照明器具の性能はかなり重要です。
照明の光で水草を育てるわけですが、現在主流のLED照明でも植物が育つ上で必要な赤い波長が弱い観賞用商品があったり、蛍光灯照明でも電球数によって光が弱過ぎる場合もあります。
蛍光灯照明
蛍光灯は一時代前のアクアリウムでは、定番中の定番照明でした。
植物が必要とする波長の光をしっかり発してくれるので、水草の生育に充分活用できます。
ただ、LED照明に比べて発熱量が多く水温が上がりやすい事、LEDに比べて本体サイズが大きくなってしまう事などから、近年ではLED照明が主流に変わりました。
蛍光灯の利点は、付け替え電球が安く手に入る事。
経年劣化で光の強さが落ちても、新しい電球に変えればまた明るく使えます。
また光の波長バランスがLEDより優れていること。
この波長バランスの点で、未だに蛍光灯の方が水草育成に向いてると言われたりします。
最近はアクアリウム市場でも蛍光灯照明が少なくなり、買うとしても高性能なインバーター式が残っている状況です。
LED照明
LED照明の良いところはスリム形状でスマートなところ、そして消費電力が少なく長寿命と言ったところでしょう。
また、拡散する蛍光灯の光と質が異なり、LEDは直進性のある光なので、深さのある水槽でも底まで光が届きやすいという利点もあります。
ただし、先に書いたようにLED照明にもピンからキリまで様々あり、水草育成にそれなりの性能を求めるとやはり価格も高くなります。そしてLEDは長持ちしますが基本的に電球交換は出来ないので、球が切れたら買い替えになります。
水草水槽のLED照明選びで考える必要があるのは色です。光の見た目は白でも、LEDチップには種類があります。
光量がそこまで強く無いタイプは、赤と青のLEDチップが含まれる商品を選ぶのが無難でしょう。
もし白いLEDチップのみの商品なら、高光量の明るいタイプを選ぶと良いです。
LED照明の選び方については以下のページもご覧ください。
⇒「水草水槽におすすめ照明は?LED照明の選び方」こちら
現在、LED照明はレパートリーも多く価格もリーズナブルなものが増えていて、逆に蛍光灯照明は選択肢が限られますから、LEDの方が選びやすいでしょう。
もしどちらを選んでも万が一明るさが足りないと感じたら、読書用の蛍光灯スタンドやクリップライトなどを後から追加して使う事も可能です。
ちなみに私は古い人間なので以前は蛍光灯に安心感がありましたが、現在ではうちの水槽もすべてにLED照明を使っています。
電源タイマーは是非揃えたい商品
照明器具の点灯・消灯を決まった定時でオンオフするために「電源タイマー」は是非揃えたいアイテムです。
毎日自分でスイッチを操作しても管理できないわけではないので、絶対必要とは言いませんが、点け忘れなど手作業だとどうしても時間が不規則になりがちです。
魚やエビ、そして水草にとっても体内リズムがありますから、決まった時間に照明が点くことは生体の健康にとても重要です。
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電源タイマーはそれほど高価なものでもないので、ぜひおすすめです。
水槽フタ
状況によって、水槽上部に被せる蓋(フタ)があると便利です。
乾燥する冬場は水の蒸発を減らしてくれますし保温効果もある、エビや魚が水面から飛び出す事故を防いでくれます。
水の飛び跳ねから照明器具を保護したり、水槽内に不用意に物が落ちないなんて意味もあります。
気を付けたいのは夏場だけ。
水槽をきっちりと覆ってしまうフタだと、熱を逃がさず、過剰な水温上昇の原因となる場合があるので注意しましょう。
水槽本体を購入時、フタが一緒に付属してるセット商品もあります。
水槽のサイズと種類を選ぶ
水槽選びの基本として、部屋のどこに設置するか、確保できるスペースによってサイズが変わります。
それを踏まえた上で、60cm規格水槽は初心者が選ぶ一番大きい基本サイズでしょう。
もちろん90cm水槽や120cm水槽などもありますが、初めての方が選ぶサイズとしては60センチ以下が扱いやすく失敗も少ないと思います。
最近ではミニ水槽アクアリウムが流行してるので、30cmキューブ水槽や45cm規格水槽なども人気が高いです。
ちなみにボトルアクアリウム人気が急上昇していますが、このボトルアクアリウムはちょっと玄人向きと言って良いでしょう。
水量が少なくてコンパクトなので扱いやすいように思いますが、熱帯魚が元気に泳ぎ水草を綺麗に育てる安定した環境を作るには、水温や水質管理、バクテリア環境など細かい管理が要求されます。
冬場は低温環境にも強いメダカや水草アナカリスなどでボトルアクアリウムなら、あとは生体の数と水の汚れに注意して水換えを行えば、ヒーター無しでも飼育できるかもしれませんが、熱帯性の水草や各種熱帯魚をとなると、やはり水温管理は必要でしょう。
また、アクアリウムで大変なのが夏場の水温上昇。
熱帯魚水槽の適温は23度〜27度程度ですが、真夏は全国的に30度を超える日が続きます。
ヌマエビは元より熱帯魚や熱帯に育つ水草も、30度を超える水温ではダメージが大きく、枯れたり死んでしまう被害があります。
このとき、水量が多い水槽ほど水温の上昇が緩やかになるので、ダメージが少なくなります。
大きい水槽ほど初心者向きと言われるのもこういった点が挙げられます。
確かに大きい水槽は、小型水槽に比べて装備代が高くなったり水換えの手間は多少増えますが、その分飼育管理しやすい利点があるんですね。
これらを踏まえて、おすすめの水槽サイズは、水槽を置くスペースが確保できるなら60cm規格水槽(総水量約60リットル)を、小さくても30cmキューブ水槽(総水量約24リットル)から上のサイズが扱いやすい初心者向きだと思います。
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加えて、飼いたい熱帯魚の大きさも考える必要があります。
体長4〜5センチ程度の小型魚なら悩む事はありませんが、体長20cmを超す大型魚になれば30cm水槽クラスでは手狭でしょう。60cm水槽以上が必要です。
ヒーター
熱帯魚水槽では水温管理が基本。
そのため水槽水温を一定に保ち保温するヒーターが必要です。
ただし、このヒーターは何年もずっと使えるというものではなく、毎年交換が推奨されています。
ヒーターには、水温を感知するセンサー(サーモスタット)が一体となっているオートヒーター(プリセット)と、温度調節可能なサーモスタットとヒーターが別々のセパレート式ヒーターがあります。
セパレート式の方が値段は高くなりますが、好きな水温に設定できる上に買い替えはヒーター部のみなので、維持するコストは安くなります。
デメリットは配線が増えて取り回しが面倒なところ。
一体型オートヒーターは「18°設定」「23°設定」「26°設定」などが売られており、常に決まった温度で保温します。
一体型は配線も一つで取り回し等のセッティングが楽チンですが、本体がどうしても大振りになりがちで、水槽内の見た目がイマイチ。
私はどちらも使ってみましたが、これは好みでしょう。どちらでも問題なく使えます。
「繊細な水温設定がしたい」「スマートな形状のヒーターを使いたい」ならセパレートタイプを、「安価に揃えたい」「扱いが簡単な方が良い」のなら一体型オートヒーターを選びましょう。
ちなみに参考までに、最近私はオートヒーターばかりです。
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30cmキューブ水槽にも使用できます。
底砂
熱帯魚のみの水槽であれば、底砂を入れない“ベアタンク”でも全く問題ありません。
とはいえ底砂(底床ろ材)は、見栄えを良くして底に溜まる糞も目立たなくしてくれるので重宝します。
大磯砂(砂利)や化粧サンド(砂)は、やはり人気です。
水草を植えないのであれば、フン掃除を考えて底砂を薄く敷くのがおすすめです。
また、飼育水を綺麗にしてくれる濾過バクテリアの繁殖場所としても、底砂があると環境が安定しやすい傾向はあります。
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SUDO「ボトムサンド」はサラサラとした細かい砂で、コリドラスやドジョウなど底に住む魚に最適です。
見た目も綺麗なので、化粧砂としても使えます。
洗うことで、半永久的に使えます。
水質に影響しにくい砂のため、使用する水道水など水質がそのまま出ます。(水道水は弱アルカリ性の地域が多く、弱アルカリになりやすいです)
水草育成は可能ですが、ソイルに比べて難易度は上がります。
目の細かい砂のため、魚のフンや汚れで目詰まりしやすい(通水性が悪化しやすい)ので、底床環境を清潔に保つには、こまめに掃除してあげるのがおすすめです。
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大磯砂(砂利)は、古くからアクアリウム定番の底砂です。洗うことで半永久的に使えます。
pHを弱アルカリ性水質に傾けやすいので、酸性や軟水を好む生体には向きません。
水草育成は可能ですが、ソイルに比べて難易度は上がります。また、使用初期にカルシウム分が溶出する場合があります。
水草を育てるならソイル
根を張る水草を育てるなら、ソイルは必須でしょう。
底床材の中でも水草の育成を格段に容易にしてくれます。
ソイルは天然の土を焼き固めた焼成粒ですから、一般的に初めから栄養を含んでますし、水草に合うのは当然ですね。
ただ、ソイルは種類も豊富なので、どれでも同じというわけではありません。栄養が豊富で扱いが難しいものから、崩れにくい粘土質タイプまで様々。
初心者にお勧めなのは、栄養素が抑え気味で崩れにくいもの。
コケ被害が出にくくpHを適度に下げてくれるブランドが、非常に扱いやすいと思います。
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プラチナソイルは栄養素も控え目でコケが出にくくpHを下げてくれる、扱いやすい初心者向き底砂だと思います。
ただし、肥料要求度の高い水草の場合は、早めの施肥が必要です。
少なめの水草と熱帯魚でとりあえず少しずつアクアリウムを覚えていきたいなんて方におすすめ。
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カスタムソイルは栄養素含有量が中程度といった感じで、初めから水草多めに熱帯魚の数もほどほど、肥料添加は数ヶ月後からというイメージにぴったり。
初めての水草水槽だけど難易度の高い水草にも挑戦したいなんて方におすすめ。
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GEX「水草一番サンド」はまさに水草のためのソイルで栄養満点。「肥料なんて必要なの?」ってくらい水草が勝手に育つ感覚です。
なので初めから水草を豊富に植え込み栄養を吸収させた方が、コケも出にくいです。
また、餌を与える生体も考慮したソイルなので、熱帯魚も適度に入れると良いでしょう。
「栄養食いな水草を育てたい」「部分的にソイルを使って水草をレイアウト」なんて場合に持ってこいのソイルです。
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粘土質ソイルのNISSO「崩れない焼成ソイル」はその生成方法からして、陶器の粒に近い感じ。もう濾過砂利(フィルター濾材としても使える砂利)なんですけど、気持ち硬度も抑えてくれるし長持ちで底床掃除もやりやすい、リセットせず長期管理したい水草水槽におすすめです。
ただこの焼成ソイルはゼオライト系で栄養分は含まず、一般的なソイルとは全く別物ですから、水槽立ち上げ初期から少しずつ肥料添加が必要です。
なので栄養バランスの知識があればコントロールしやすいんですが、初心者には多少難しいところがあります。
水草をグングン育てるには施肥感覚を覚えないと駄目だけど長期管理しやすい、どちらかと言うと中級から上級者向け底床材でしょう。
色が明るいので、水草を入れず熱帯魚のみの水槽にも人気があります。
このように、ひとくちにソイルと言ってもいろんなタイプがあります。
また、底砂にはソイルのほか大磯砂や田砂、ゼオライト、色付きガラス砂など多種多様にありますが、どれでも水草を育てることは可能です。
正直なところ根が張れる底砂であれば何だって良い訳です。
ただしソイル以外のものは、「pHを上げてしまう性質」や「栄養素が全くない」など、それなりの対処が必要になってきます。
そのため水草育成が初めてという方には、難易度の易しいソイルが断然おすすめなんですね。
濾過フィルター
水槽水の汚れを綺麗にして水流を作る濾過フィルターも、アクアリウムの必須装備です。
濾過フィルターには、「上部式フィルター」、「外部式フィルター」、その他「底床フィルター」や「投げ込み式フィルター」、水槽側面に設置する「外掛けフィルター」など小型水槽用や補助フィルター的な存在のものがあります。
もちろん水槽に合わせて選ぶ必要がありますが、現在の主流はモーターで水を吸い上げる「外部フィルター」と「上部フィルター」でしょう。
これら以外はエアーポンプの気体が水中を上昇する力を使って循環させます。
上部式フィルター
上部式フィルターは、水槽の上に箱状フィルター槽を設置するタイプ。
以前は上部フィルターが主流の時代もあったので、一度は見た事があるという方も多いでしょう。
メリットは価格もそれなりで濾過能力も高い点。そしてパイプ配管の煩わしさもありません。
デメリットは水槽上部を覆ってしまうので、照明を増やす等の拡張がしづらくなります。そして存在感があるので、水槽鑑賞時に目障りに感じることがあります。
外部式フィルター
外部式フィルターは以前から海外ではメジャーで、昨今の日本でも主流となりつつあります。
濾過槽が水槽から独立して設置できるので、水槽周りには吸水用と排水用パイプだけになり、見た目のスッキリさがあります。
また、さらにフィルターケースを追加して濾過能力を高くする拡張性もあります。
デメリットと言えば値段。最近では価格も安くなってきましたが、他フィルターに比べると高い傾向があります。
外掛けフィルター
水槽の縁に引っ掛けるコンパクトなフィルターです。
価格は安いですが、上部式や外部式に比べて濾過能力が弱いデメリットがあります。
水草水槽におすすめは、やはり外部フィルター。
濾過槽の大きさもバラエティーが豊富ですから、水槽サイズに合わせて選びましょう。
予算を抑えたい方には、外掛けフィルターも使えます。
小型水槽に使われる事が多いですが、安価でしっかり水流も作れる点から、魚の数を抑えれば60cm水槽でも充分活用できます。
CO2供給
水草水槽に必ずしも必要というわけではありませんが、CO2を添加する事で水草の良好な育成が格段に容易になります。
炭酸ガスボンベを用いた本格的なCO2供給システムも昨今では値段もリーズナブルになっていますし、イースト菌と砂糖を使った発酵式CO2ペットボトルなど安価な方法もあります。
ちなみに、私もずっと発酵式CO2添加を使っています。
発酵式CO2装置の作り方は、こちらをご覧ください。
高圧ボンベを導入して本格的なCO2添加をしたいという方は、以下ページに各パーツについてご紹介しています。
水温計
水槽の水温を常に確認できる水温計は、必ず用意しましょう。
「ヒーターの故障に気付かず水温が酷く下がっていた」「真夏の水温上昇が分からなかった」など、いざという時の生体の命を救ってくれます。
デジタル計もありますが、数百円からの安価な水温計でも充分使えます。
カルキ抜き剤(塩素中和剤)
初心者にありがちな失敗のひとつが、水道水をそのまま水槽に入れてしまうこと。
水道水の塩素は殺菌作用があるので、水を綺麗にしてくれるバクテリアを死滅させたり、熱帯魚やヌマエビにも大きなダメージを与えてしまいます。
カルキ抜き剤(塩素中和剤)は、その塩素を無害にしてくれる基本アイテムです。
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GEX メダカ元気はぐくむ水づくり 300ml 関東当日便
カルキ抜き商品は豊富にあり、どれを使ってもそれほど大差はないですが、我が家で使ってるのはGEX「メダカ元気はぐくむ水づくり」。いろいろ使ってみて一番使いやすく愛用してます。
ビタミン・ミネラルにプラスして、もちろん重金属無害化にも対応。
液だれしないキャップが大好き。安価な詰め替えパックが売ってる点も高評価です。
もちろんメダカの居ない水槽でも使えますよ。
アクアリウム初心者の基本情報まとめ
アクアリウム初心者の方が揃える基本的な装備やおすすめの選び方、管理方法などについてご紹介しました。
誰でも初めは分かりませんから、基本的な知識を勉強する方が当然、安易にスタートしてしまうより上手くいくものです。もちろん、やる前から悩み過ぎない程度にですが。
あなただけのアクアリウムを創るお手伝いが出来れば、幸いです。
水槽立ち上げの手順についても書いてますので、よろしければご覧ください。
⇒「小型水草水槽立ち上げの手順と方法」こちら
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