すみだ水族館の巨大ネイチャーアクアリウム。

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すみだ水族館の巨大ネイチャーアクアリウム訪問!

すみだ水族館のネイチャーアクアリウム訪問!

 東京都墨田区にある東京スカイツリータウン・ソラマチ内「すみだ水族館」に行ってきました!

 すみだ水族館には、ADAの故・天野さんとコラボされた巨大水槽による淡水ネイチャーアクアリウム水景があります。

 ADAと水族館コラボといえば、ポルトガルのリスボン海洋水族館にある40メートル水槽作品が有名ですが、このすみだ水族館の水槽も最大で7メートル幅パノラマ水槽から計5つの大きな淡水水景水槽があります。

 もうね、感動の極みです。。

 初心者から玄人アクアリストまで、一度は見ておきたい自然水景という感じでした。

 写真もたくさん撮ってきましたので、ちょっとページが重たいかもしれませんが御容赦いただきつつ、訪問のすべてをお伝えしたいと思います!

すみだ水族館はADA自然水景がお出迎え!

 すみだ水族館では、真っ先にADAの自然水景ゾーンがお出迎えしてくれます。

 エントランスを入ると青くライトアップされた薄暗い階段があり、上った先には煌めく巨大なネイチャーアクアリウムが見えてくるという、何とも粋な設計となっていました。

すみだ水族館は自然水景コーナーがお出迎え

 日曜日のお昼どきということもあり、家族連れのお客さんで賑わっていましたが、ソーラーRBGの眩いばかりの光とラプラタサンドの白さが作り出す世界は、そんな人垣も霞むほどの神々しさを放ちながら迫ってきます。

ADAのネイチャーアクアリウム水槽inすみだ水族館

 家の湯船より大きい水槽が真正面に。(爆)

 迫力の自然水景に、そこかしこから心地良いため息が漏れてました。

 ロタラ・インディカのオレンジも、これだけボリュームがあると大きなアクセントになるんですね〜。
(ガラス映りしたお客さんの顔はモザイク処理してます<(_ _)>)

 その左側にはロタラとパールグラス水槽。

水草ロタラとパールグラス2連水槽

「うわ〜、飛び出てる!」って声が聞こえてきます。
“そうです、これがネイチャーアクアリウムのレイアウトです”って心で叫ぶ私。

 そびえ立つ絶壁の盛り方なんか職人技ですよね〜。

 とりあえず高級なRGB照明の数が圧巻。・・そこじゃないですけど。

すみだ水族館タイガーロータスとハーフオレンジレインボー水槽

 こちらの水槽はタイガーロータスの水上葉が、すごく良い味出してます。
 パールグラミーが水上葉の下で戯れていました。

 そして、ハーフオレンジレインボーの体色がとても映えてて綺麗。泳ぐ宝石ってこういうことかと。いやそれはネオンテトラ。

タイガーロータスのコケを食べるサイアミーズフライングフォックス

 ロータスのコケを食べてるサイアミーズフライングフォックスが、大きくて迫力あります。鱗の艶がとても良い。ウチのもこのくらい立派に育てたいなと。

 そして、幅7メートル以上のパノラマ水槽がこちら。

7メートル幅パノラマ水槽inすみだ水族館

 え〜と・・、人が多かったです。。

 接写で撮ったのがこちら。

グロッソ草原と溶岩石にピンナティフィダ水槽 溶岩石レイアウト

 定番のグロッソスティグマ草原と溶岩石に活着したハイグロフィラ・ピンナティフィダが、超特大水槽だけに何とも言えない雰囲気に。・・ラトナギリの方かな。

ブリクサショートリーフの群生

 この量のグロッソだから肥料調整も難しいだろうけど、醜い黒髭コケもなく安定しています。管理レベル、さすがですね。

 ブリクサがこれだけ群生してても、すべてのサイズが大きいので丁度良い加減。
 それにしてもオトシンが丸々太って大っきかった。

巨大ヤマトヌマエビがたくさん

 右のネオンテトラと比べると分かりますが、ヤマトヌマエビも大きいです。。10センチは有ろうかというサイズ。

トランスルーセント・グラスキャットの群泳

 私の好きなトランスルーセント・グラスキャットも群泳してました。水槽が大きいと小さく見えるなぁ。

 もうこの自然水景ゾーンだけで1時間くらい居たのですけど、なんかこのまま気持ちよく寝れそうなくらい清涼感のある荘厳な空間でした。

ADA自然水景レイアウトの見どころ

 ちなみに、いろいろとレイアウトで参考になる点も見つけました。

奥行きを出す岩石レイアウトの参考になるプロ作品

 この写真の奥の石、活着を減らして奥行き感をさらに出してます。やっぱりプロのレイアウトは勉強になりますね〜。

活着レイアウトの水草種とバランス

 ピンナティフィダの中にバランスよくミクロソリウムを活着させて、複雑な自然感を出しつつ統一感があります。

 このバランスが難しいんですよね。岩の隙間から見えるブリクサも合わせて、細長い形状の葉を厳選してるみたい。

溶岩石レイアウト

 ですがこちらでは、手前のブリクサから奥にあるグリーンロタラへの流れが、溶岩石の周りの緑をうまく繋げています。

 同じ派生品種を使って、手前に大きいサイズで奥にミニサイズはよくある手法ですけど、品種が違うのに違和感なく流れるような奥行き感が表現されています。

 ホント、頭が下がります。。

ADAの給排水はクリアパイプ

 給排水設備もやはりクリアパイプで。
 水景を芸術の域まで押し上げたADAの技術は、こういった部分にも現れていました。

 水槽は5つなのですが、サイズがサイズだけに見応えは充分。じっくり察しながら眺めていると、手が込んでいるなとつくづく感心します。

 それにしてもこの水槽たち、トリミングはどのくらいの頻度でやってるんでしょう?
 この水深ですから、中に入らないと届かないんじゃ・・。

 アクリル水槽面の手入れだって毎日やるでしょうし、水換えとかどうなんだろう。濾過槽のサイズも半端ないんでしょうけど。

 このページを書きながら、また間近で見たい気持ちが止まらなくなるのでした。

メンテナンスは毎日!

 後日、ADA本社ギャラリーを訪問した際に、すみだ水族館の自然水景についてもお聞きしたところ、やはりメンテナンスは毎日閉館後に行ってるそうです。

 ですよねー、これだけ水草の調子が良ければどんどん育つわけで、レイアウトを維持してくには日々のメンテナンスが欠かせないのも納得です。

 ちなみにトリミングは、水槽の外から特殊な超ロングトリミングハサミを使って行ってるそうです。マニアとしては、その作業風景も見てみたい。。

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その他ゾーンの水生生物

 今回の私の目的はADAの自然水景でしたので実は、すみだ水族館のその他ゾーンはそれほど期待していませんでした。水族館としても大きい方ではないですし。

 でも、意外と良かったんです、これが。

クラゲと研究ラボ

 自然水景ゾーンの隣には、「クラゲ」と研究ラボがあります。

 クラゲの種類が結構あって、綺麗なクラゲからどう見ても猛毒のクラゲまで、ふわふわ泳いでました。

ミズクラゲ大水槽 ミズクラゲinすみだ水族館

 ミズクラゲの大水槽がとても神秘的。

カラージュエリーフィッシュinすみだ水族館

 宝石のようなクラゲ、カラージュエリーフィッシュ。

サカサクラゲinすみだ水族館

 サカサクラゲ、欲しい。。

 各種クラゲ水槽の隣でお姉さんの研究ラボがあります。

すみだ水族館の研究ラボ

 ギヤマンクラゲって種類が20日ほどで大きくなる過程なんかも見れました。

アクアギャラリーからサンゴ礁ゾーン

 小窓水槽が壁に並ぶアクアギャラリー。

 ダイオウグソクムシやハリセンボン、ハタタテハゼなど珍しい海洋生物が展示されていました。

ウメボシイソギンチャクinすみだ水族館

 ウメボシ・イソギンチャク。こういうの見ると、マリンアクアリウムやりたくなりますね〜。

 でも目に焼きついたのはその隣のコーナー、「東京に居る生き物」水槽のニホンウナギやオオサンショウウオでした。

絶滅危惧種になっているニホンウナギ水槽

 生きた鰻をこんな近くでじっくり見たのは初めてかも。いつもは食べるだけですからね。。
 ちなみに中国で獲れた鰻種もニホンウナギだって知ってました?

清流に住むと言われるオオサンショウウオ

 サンショウウオ達。清流に生きると言われるだけに、東京のどの辺りで捕獲したのか気になります。

 次に、サンゴ礁ゾーン。

すみだ水族館サンゴ礁ゾーン

 沖縄の生きたサンゴを移植して育て、また沖縄の海に返すプロジェクトだとか。

キイロハギとサンゴ礁

キイロハギとサンゴ。向こう側の景色中心で。。

ネコザメinすみだ水族館

 ネコザメ。ブサイクにも程があって可愛い。

ウミキノコinすみだ水族館

 ウミキノコの飼育記録。これもサンゴの一種で骨格を持たないソフトコーラルに属するそうです。

 サンゴって硬いものばかりかと思ってました。。で、イソギンチャクとは別ってことみたい。・・どこが違うのか分かりません。。

チンアナゴinすみだ水族館

 チンアナゴ!ニシキアナゴ!

 みんな同じように見えて、模様別に4種くらい居るみたい。

チンアナゴの喧嘩?

 同じ方向に揃ってゆらゆらしてるんですけど、仲良く見えて奥の2匹みたいに喧嘩?(牽制?)してるのが居たり。

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ペンギンとオットセイ

 サンゴ礁ゾーンを抜けると、吹き抜けの広い空間にたくさんのペンギンが泳いで居ました。

ペンギンゾーンinすみだ水族館

 もっと狭いと思って居たんですが、かなり大きなペンギンプール。

ペンギンの泳ぎが間近で見れる施設

 国内最大級の屋内プール型水槽だそうで、マゼランペンギン達の体調もすごく良いみたい。

オットセイは休憩中inすみだ水族館

 でもオットセイは丁度3匹ともお休み中。

 考えてみれば、屋内なのに全然動物臭くないんですよね。だから眼下にペンギンプールがあるなんて思いもしなかったわけで。
 逆にほのかに良い香りもするし、空調や香りがとても配慮されてます。

江戸リウム

 ペンギンプールの裏側では、「江戸リウム」ゾーンに金魚達が泳いでます。

江戸リウムの説明ボードinすみだ水族館

 江戸時代に金魚を飼うのは“粋”だったんですね〜。私のアクアリウムも粋でいきたい。

野生に自然繁殖もしてる鉄魚inすみだ水族館

 マニアに人気の鉄魚。自然繁殖してるんですよね。
 フナと金魚の交雑種ですけど、自然環境でこんなにヒレが長いのは邪魔じゃないんですかね。。

東京大水槽

東京大水槽inすみだ水族館

 東京諸島をテーマとして、小笠原の海の世界が見れます。

 サンゴ礁ゾーンからペンギンゾーンに降りる回廊で、上からも眺められます。

東京大水槽を上から覗き込む

 東京大水槽とペンギンプール、江戸リウムは最終フロアで隣接していて、休憩スペースもありました。

すみだ水族館の休憩スペース

 CAFE「ペンギンカフェ」も隣接していて、軽食やオリジナルメニューもあり、ゆっくりくつろげます。
 写真の本はペンギンカップルの記録ノート。こういうところにも細かい気遣いがあって心地良い。

 椅子に座ってちょっと周りを眺めていましたが、良いですね、この空間。

すみだ水族館のゾーンガイド案内

 すみだ水族館は展示生体数や敷地は大きくないんですけど、おしゃれで完成度が高い、魅せる水族館という感じでしょうか。
 館内も綺麗ですし水族館によくある磯臭さもなく、子連れやカップルにはとても良いなと思いました。

すみだ水族館の詳細情報

 行ってみたいという方のために、詳細情報も載せておきます。

アクセス

押上(東京スカイツリー前)駅を降りてすぐ。もしくは、東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅を降りてすぐ。
(東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・京成押上線・都営地下鉄浅草線)

所在地

〒131-0045 東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F

営業時間

年中無休:9時〜21時
(1時間前に入場受付終了)

料金

東京スカイツリー観光

大人:2,050円
高校生:1,500円
中・小学生:1,000円
幼児(3歳以上):600円

 ちなみに、年間パスポートはそれぞれ2倍した金額なので、2回以上行くという方は年間パスポートが断然お得です。例えば大人:4,100円、高校生:3,000円という感じ。
(※2018年3月時点)

 さらに詳しくは公式サイトをご覧ください。
すみだ水族館公式サイト

 それにしても壮大なネイチャーアクアリウム、良かったですね〜。私もレイアウト欲がうずうず湧いてきました。

 この勢いに乗って、石レイアウトに取り掛かろうと思ったのでした。

 やっぱり良いです、いろんな場所に訪れてプロの仕事を見るのは。
 ちなみに今回は、仕事で東京に来たついでに便乗して訪問したので、子供達はお留守番。ゆっくり堪能できました。

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