自分だけの水草水槽レイアウトを。

スポンサーリンク

水草水槽レイアウトの作り方!石、流木、構図のコツ

 水草水槽をやろうと思うとやっぱり色々考えちゃうのが、レイアウトです。
 シンプルなものから「それどうやって作るの??」っていうような幻想的なレイアウトまで様々ですよね。

 おしゃれでカッコイイ水草水槽なんか観ると、私も「おおっ!!」って心から思います。

 でも私は、レイアウトには個性があって当たり前だと思ってるんです。センスが良いとか悪いとか考えると、どんどん難しく感じて行動に移しづらくなる。

 そこで今回は、石や流木を使った構図の基本も踏まえつつ、「こんなやり方も有りでしょ!」っていう水草水槽レイアウトの作り方について、まだまだレイアウト初心者の私が標本になって書いてみます。

スポンサーリンク

構図を踏まえた水草レイアウトの作り方

“水草水槽レイアウトでは、どこに何を配置するかの構図が、見た目の印象を大きく左右します。”

 実は構図にはパターンがあり、その構図を意識してレイアウトするだけで、それなりに見えてくる魔法の法則。

 そして基本の構図には3パターンあり、大抵のレイアウトはこのどれかに当てはまります。いや、当てはめて考えるとイメージしやすいです。
 つまり3種類の構図のどれかをベースにレイアウトを作れば、けっこう様になって見えるっていう。(爆)

 それぞれに解説していきます。

三角構図レイアウト

30cm規格水槽の水草レイアウト

 これは水草ばかりのレイアウトですが、30cm規格水槽には高さ十分のブリクサショートリーフを一番高くして左側に開けたスペースをイメージしています。右上がり三角構図

右上がり三角構図水草レイアウト

 つまり水草と背景の境界線をこういう形になるように作ってます。

 こうやって見ると、左手前の南米ウィローモスがボリューム出過ぎちゃって邪魔な感じが。。あと、ブリクサのさらに右奥にもっと背の高い水草の葉が枝垂れてると、カッコ良いかも。

 あ、左端の赤いルドウィジアsp.スーパーレッドはレイアウトとして植えてないので、お気になさらず。
(成長を近くで見たいっていう、それだけの意味。。)

 ちなみに赤い矢印は“流れ”のイメージ。空間に一つの方向を持たせると良いんだって。
 でもやっぱり南米ウィローモスの影響で流れが悪いじゃん。。モス、綺麗で好きだけど。

参考情報

・ウォーターフェザー(左) ・アフリカンチェーンソード(手前) ・生体はヤマトヌマエビ3匹だけ

 ちなみにこれが半年前の立ち上げ時。

30cm規格水槽の仕様

 ブリクサ、小っさ!!!
 水温計下にある水草の欠片が南米ウィローモス。こう見るとみんな大きく成長したなー。

凹型構図レイアウト

45cmショートスリム水槽の水草レイアウトの改善点

 次に凹型構図レイアウト。45cmショートスリム水槽で水槽高22cm。

 こちらはGH硬度が上がりやすい環境なので、ブランチウッドや塊状流木を気持ち多用してみました。

凹型構図レイアウトの解説

 赤い矢印のように間を開けて両側を盛り上げ、真ん中を末広がりに開けさせる遠近法のイメージで、立体感奥行き感を出してやろうって魂胆です。なにせスリム水槽は、奥行きが全然ないですから。

 前景草にヘアーグラスショートを植えて草原化を進めてますけど、まあ低栄養で維持してるから、まだまだ波平さんですね。良いのこれで、ゆっくりで。

 ちなみに凹型の溝を少し左にズラしてるのは、裏技“黄金比”を使ってます!

 キチッと線対称とか左右対称って、整い過ぎてて人間にはちょっと落ち着かないんだって。
 で、1:1.618(約5:8)ちょっとズラすとしっくり来る。

 私にはこのくらいの左右バランスが、心地良いですね〜。

 それにしてもエーハイムの給排水パイプ、目が痛いくらい緑色が目立つ。。せっかくロタラ・インディカが綺麗なピンク色になってくれてるのに台無し。
 ここら辺も対処したい今日この頃。

参考情報

・アヌビアス・ナナプチ(左) ・右奥にハイグロフィラ・ピンナティフィダ(大きくなり過ぎて先日差し戻したところ) ・中央流木脇にクリプトコリネパルヴァ、ロタラで見えない。。

 これが半年前の半リセット時。(底床入れ替え後)

ミニ水槽2018冬仕様

 ナナプチの調子はイマイチですが、これはこれで良いですね、なんか。

凸型構図レイアウト

30cmキューブ水草水槽レイアウトと改善点

 最後に30キューブ水槽の凸型構図レイアウト
「これ、凸なの!?」ってツッコミが聞こえて来ますが。。

 いやね、右奥のエキノドルス・ベスビウスが思った以上に伸びちゃったんです。こんなに大きくなるんだぁって。(汗)

30キューブ水槽の凸型構図レイアウトのイメージ

 まあベスビウスのお陰で給水スポンジが隠れたりして、自然感は向上してるかなって。

 この際、ど真ん中に30cm級のデカい親石、置いてやろうかなんて企んでます。

 前景草のキューバパールグラスとニューラージパールグラスも、まだまだハゲ散らかしてる。これからですね。

参考情報

・木化石Sサイズ ・前景にはヘアーグラスショートとクリプトコリネパルヴァも植えて雑多性を狙う ・トランスルーセントグラスキャットがカッコイイ

 そして半年前。

30cmキューブ水槽の水草ストック化

 ほらっ、ベスビウスが可愛いサイズでしょう。ブリクサもだけど。しかもちょっとストック水槽化してました。。

スポンサーリンク

水草レイアウトのコツとポイント

 ということで、レイアウト構図の基本について自分にダメ出ししつつ書いてみましたが、ここからは水草レイアウトのコツやポイントについて、私が思う事を書いています。

大きい石や流木は初めからレイアウトをしっかり

 半年前の写真画像も踏まえて、時間の経過(水草の成長)が必要だったものもあれば、すぐに雰囲気が出てるものもあります。

 この違いは、大きい流木を使ってるからですね。

大きい流木や石はレイアウトをしっかり決める

(コケ色の流木、味があって私は好きなんです。塊状流木はトンネルになっていて魚やエビ達の遊び場。)

 大きい流木や石はそのままずっと残りますから、初めからしっかりレイアウトに絡んできます。

 私の流木水槽ではそこにアヌビアスナナなど成長の遅い陰性水草を入れたり、全体的に低栄養で管理してるから、時間が経ってもあまり変わらないんですね。

 ちなみに水槽内で一番大きい石は“親石”と呼ばれます。一番ポイントになる石だから。
(ということで私は、一番大きい流木を“親木”って勝手に呼んじゃってますけど。。)

 対して水草豊富なレイアウトってなると、やっぱり時間は掛かります。
 幾度となくトリミングしますし、差し戻して増やしたり肥料で栄養添加したりして育てるわけですね。

 もちろん初めから水草を多く入れておけば、少し完成も早くなります。

シンプルでも良いからレイアウトの数稽古

 水草レイアウトは数稽古だなってつくづく思います。
 シンプルでもいいから実際にやってみると、「こうすれば良さそう」って改善点がどんどん出て来るんですよね。

 そして、水草は成長するしトリミングだって出来るから、立ち上げた後に手直しだって路線変更だって結構できちゃう。

 ソイルを盛り直してとかになると水質環境に影響が出過ぎちゃうけど、水草種を植え替えたりすることは全然できますから、悩み過ぎずとりあえずやってみるのも大事だと思います。

水草レイアウトには水草の調子が重要!

 アクアリウム初心者が水槽立ち上げ前から水草レイアウトに悩み過ぎて始められない場合は、こだわり過ぎずに是非立ち上げちゃいましょう

 なぜって、水草水槽レイアウトの重要なポイントは水草の綺麗さだから。

水草レイアウトは水草の調子が重要

(ニューラージパールグラスやヘアーグラスショート、クリプトなんかも調子が良いと本当に綺麗。)

 これが一番大事です。

 水草が枯れてたりコケまみれだったら、どんなレイアウトも評価されるレベルじゃないですから。

 でも水草を育てたことのない方は、まず水草を元気に育てるところでつまずくものです。

 もうね、レイアウトうんぬんの前に水草が上手く育たなかったりコケ被害に対処できなくなったり、いろんな課題が出て来るんですよね。
 熱帯魚やエビを健康に飼育することさえ難しいかもしれません。

 だから、初めから手の込んだレイアウトを作ろうと悩むくらいなら、無難にシンプルなデザインでスタートがおすすめ。そして、水草や生体を元気に育て維持する事が先決です。

 水草レイアウトから生気が感じられないのは、やっぱり駄目でしょう?

未来のレイアウトを想像する楽しさ

 水草の育て方が分かって来ると、数ヶ月とか半年先の未来にどんなレイアウトになるか想像して作るのが本当に楽しいです。

「この水草はこのくらい大きくなるから」とか、「ここに密集したら綺麗だろうな」ってイメージしながら。

 私は全然まだまだですけど、このページが皆さんの参考になれれば幸いです。

こんな記事も書いてます!

水草の栄養管理についてはこちら
⇒「水草水槽に肥料を与えるやり方と考え方

水草水槽立ち上げについてはこちら
⇒「小型水草水槽立ち上げの手順と方法

(今回の30キューブ水槽立ち上げ記録に沿って書いてます)

 

アクアリウムサプリInstagram

 

スポンサーリンク

サイトメニュー

ミニ水槽・アクアリウムの基本

水草・肥料のこと

コケ対策メニュー

CO2添加・発酵式

熱帯魚・エビ

pH調整のこと

照明のこと

石・流木のこと

フィルター・掃除関連

訪問記

ページのトップへ戻る